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ぐわんぐわんと揺れる視界|めまいを覚えたなら早急に処置

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耳が遠くなったら相談

困るシニア男性

まずは検査を受けよう

年を重ねると誰しも耳が遠くなります。60代の場合は話を聞き逃してしまうことが増えるなど些細な症状にとどまることも多いのですが、60代の後半や70代になるとテレビの音が聴き取れなくなったり車の接近に気付かなかったりなど一気に症状が進んでしまいます。このような症状は老人性難聴と呼ばれるものです。内耳には外部からの音をキャッチし電気信号へと変換することで音声を聞き取る有毛細胞と呼ばれる部分があります。老人性難聴はこの有毛細胞が老化現象によって減少することで生じます。この老人性難聴は現代の医学ではまだ治療することができないので、音を聞き取る能力が衰えてきたときには補聴器を使用することになります。老人性難聴の場合でもこの補聴器を使用すれば日常生活に支障が出ないほど音を聞き取ることができるようになるので、耳が遠くなってきたと感じる方は耳鼻科で補聴器について相談するようにしましょう。

耳鼻科で相談

補聴器は眼鏡売り場など一般の店舗でも購入することができます。しかし補聴器は医療器具の一つとなっているので、その使用に際しては耳鼻科での聴力検査などが必要となります。また補聴器は一般的な機器のように購入してすぐに使用できるものでもありません。これは老人性難聴の症状が人によって異なることが大きな要因です。ひとくちに難聴といっても人によって聴き取りにくい周波数帯には違いがあるので、使いやすくするには何度も調整が必要となるのです。この調整作業は一般の店舗で行うことになります。しかし調整作業には医学的な知識も必要となるため、補聴器医の資格を持つ耳鼻科と連携を取りながら調整を行う店舗での購入が望ましくなっています。これから補聴器を購入する際はまずは補聴器医の資格を持つ耳鼻科で検査を受け、購入する補聴器や店舗についてアドバイスしてもらうようにしましょう。